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執筆者の写真ESPECIAL RECORDS

中古盤商品更新:2020.12.17



【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2020.12.17】


中古盤新入荷更新が完了いたしました!


今週も少量ですがお薦めのヨーロピアン・ジャズ入荷してます。又、ロシアン・ジャズ等の再入荷もありますので是非!


オーダーはこちらから↓ (新サイト)


ESPECIAL RECORDS

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●Marina Granovskaja / Jazz Compositions (Мелодия / С60 20475 001 / 1984 / USSR)

マルチ・プレーヤーKestutis Lusasがサウンド・プロデュースを手掛けた旧ソ連のシンガーMarina Granovskajaによる84年作。某レコード紹介本にも掲載されましたが、”これぞEspecial Classics”といえる昔Especialがディスカヴァリーした極上アルバム。お薦めはスキャット/フュージョン感が最高に心地良いソビエト産ブラジリアン・フュージョン”Swift Bossa Nova”。その他も極上のジャズ・ファンクやワルツ等、まさか旧ソ連産とは思えない極上のジャズ/フュージョンが収録のアルバム通して聴けるお薦めの内容です!


●Doldinger / The Ambassador (Liberty / LBS 83 317/18 X / 1969 / Germany)

60年代初頭から活躍したドイツのサキソフォニストKlaus Doldingerによる69年作。本作では2LPに渡ってジャズ、フュージョン、ブラジリアン、バップとヴァリエーション豊富な楽曲を披露していますが、中でもお薦めはRainer Trüby選曲の名作コンピレーション”Glücklich”に収録された”Brazilian Thoroughfare”。ブラジリアン・テイストとスウィング感が絶妙にマッチしたお洒落かつダンサブルなドイツ産ブラジリアンの傑作です。その他もブラジリアン・テイストな”I Feel Free”や、スピリチュアル・ジャズ的な”Afternoon In Valencia”含め好内容アルバムです。


●Giulio Camarca & Trinidad / Samba Do Amigo (Shirak / SGC 3303 / 1978 / Italy)

イタリアのギタリストGuilo Camarcaとコーラス・グループTrinidadによる78年イタリア産ブラジリアン・アルバム。某ブラジリアン紹介本に掲載された事で一時期は値段が高騰し、イタリアのレーベル”Dejavu”からも再発がリリースされた人気作。(再発も現在は入手困難) 2000年代に多くのDJ達がプレイした”Birimbao”の極上カヴァーや、こちらもDJ人気が高かったコーラスワークも素晴らしいダンサブルなブラジリアン”Manha”をはじめ、ラウンジ的なボサノヴァにファンキーなスキャット・パートが挿入される”Jalma”、サウダージ感に溢れるコーラスが印象的な”Sem Voce”、爽やかなメロディーのサンバ・トラック”Saudade Do Rio”、そしてブラジリアン・ソフトサイケ~トロピカリア系のB面後半等、アルバム通して素晴らしい内容です。是非オリジナル盤で持っておいて下さい!


●The Fritz Pauer Trio / Blues Inside Out (MPS Records / MPS 15.522 / 1979 / Netherlands)

Fritz Pauer (Piano)、Jimmy Woode (Bass)、Tony Inzalaco (Drum)からなる3人編成バンドThe Fritz Pauer Trioによる79年デビュー作品。膨大なジャズ・カタログを持つMPS(独)産の人気アルバム。冒頭からトリオ・サウンドながらゴージャスなプレイで圧倒されるジャズ・ダンス・クラシックス”The Beacon”に度肝を抜かれるが、一番のお薦めは96年にMPS音源が数曲収録されたコンピレーション”Mojo Club Presents Dancefloor Jazz Volume Three”に収録され一気に人気が高まったブラジリアン・ジャズ・トラック”Terra Samba”。ジャーマン・ジャズならではの洗練されたサウンドが素晴らしいジャズ・サンバです!その他の収録曲も素晴らしいです!(こちらはGermany Originalと同年にリリースされたNetherlands盤です。)


●Moscow Chamber Jazz Ensemble “Cadance” / The Way To Olympus (Мелодия / С60 20875 003 / 1984 / USSR)

旧ソ連のジャズバンドMoscow Chamber Jazz Ensemble “Cadance”による84年作。ソ連産チャンバージャズ?と聞くと一見ラウンジなサウンドかとおもいきや、侮るなかれクラブて使える極上のフュージョン・ファンクを披露。A1に収録される”Silver's Hands Of Gold”は、パーカッシヴなボトムにホーンのユニゾン、そしてピアノのコードワークとウッドベースがジャジー且つダンサブルにプレイされる素晴らしいダンス・トラック。その他もジャズの名曲”Love For Sale”もプレイしています!旧ソ連ジャズ恐るべし!


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