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中古盤商品更新:2024.05.23



【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2024.05.23】


中古盤新入荷更新が完了いたしました!


先週に続き今週は新着のブラジリアン・タイトルを紹介してます!

Samba Jazz LPからブラジリアン45等お薦めばかりです!


オーダーはこちらから↓


ESPECIAL RECORDS


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●Quarteto Novo / Quarteto Novo (Odeon / SC 10.003 / 1973 / Brazil)

レア・セカンドプレス!!!Airto Moreira, Hermeto Pascoal, Heraldo Do Monte, Theo De Barrosからなる伝説のブラジリアンジャズ・カルテットQuarteto Novoによる67年唯一のアルバム。Mr Bongoからのコンピレーション”Brazilian Beats 7”に収録されサンバジャズの最高傑作で後に数多くのカヴァーが手掛けられる事になった名曲”Misturada”はもちろん、94年の”Blue Brazil (Blue Note In A Latin Groove)”や”Bossa Jazz: The Birth Of Hard Bossa, Samba Jazz And The Evolution Of Brazilian Fusion 1962-73”に収録されたダンサブルなブラジリアンジャズの名曲”Vim De Santana”が収録。その他にも後にAirtoがForth World名義でカヴァーをした”Fica Mal Com Deus”、名曲”Algodão”、ブラジリアン・クラシックス”Síntese”等が収録。当時ヨーロッパのジャズの影響を受けつつブラジルのリズムを取り入れたサウンドで当時のシーンに新しい風を吹き込んだと言われている歴史的名盤です。67年にリリースされた黒ジャケのオリジナル盤は今や10万近い値段がつく激レア・アルバムです!93年にリリースされた復刻盤ですら現在市場にありません。。。。本作は73年にリリースされたオフィシャル・セカンドプレス!!!ジャケットデザインは異なりますが今や海外市場で2万以上の価値に上昇中のレア盤となっています!オリジナル盤は手が届かない価値なのでこの2ndプレスがお薦めです!!!


●V.A. (O.S.T.) / Selva De Pedra (Trilha Sonora Original Da Novela) (Som Livre / SIG 1012 / 1972 / Brazil)

人気盤!!!収録曲のほとんどをMarcos Valle & Paulo Sérgio Valle兄弟が手掛けたテレビドラマ”Selva De Pedra”のサントラ盤。さすがValle兄弟の作品という事で豪華ミュージシャン達の作品はどれもいいですが、中でも注目はOsmar Milito E Quarteto Formaの傑作”América Latina”の収録です!後の74年にOsmar Milito名義でのアルバム”Na Trilha De Osmar Milito”にも収録されますが、そちらは今や入手困難で中古盤市場にも全く出回っていない超レア盤となっています。Osmar MilitoのピアノとQuarteto Formaのコーラスによる美しいハーモニーはまさにブラジリアン・クラシックスの傑作といえます!更に、Osmar Milito E Quarteto Formaによる”Corpo Sano Em Mente Sã”、”Mandato”、Djalma Diasによる”Capitão De Indústria”、Ângela Valle E Eustáquio Senaによる”Simone”、Orquestra E Côro Som Livreによる”Selva De Pedra”、”Marcos Valle / O Beato”等、他の収録曲もアルバムを通して最高です!!!現在値段上昇中で入手困難のレア盤となっていますのでお見逃しなく!


●Wanderléa / Kriola c/w Eu Quis Falar Do Meu Amor (Polydor / 2171078 / 1973 / Brazil)

レア・ブラジリアン7”です!長年に渡って活躍したブラジリアン・シンガーWanderléaによる73年7”のみでリリースされたレア7”!Helio Matheus作の名曲”Kriola”をミッドテンポのブラジリアン・ファンク的アレンジでカヴァーをしたブラジリアン・クラシックス!ブラジリアンなベースライン & リズムとファットなブレイクビーツ的ドラムの融合、キーボード・ワーク、そしてWanderléaのヴォーカル & 男性コーラス、全てが最高です!Wanderléaは幾つかの7”オンリー作品がありますが、本作と74年の”Mané João”はブラジリアン・コレクターには絶対持っておいてもらいたい作品です。なかなかコンディションの良い盤が見つからないので是非この機会に!


●Wilson Simonal / Noves Fora c/w Paz E Arroz (Philips / 6069 049 / 1972 / Brazil)

レア7”!!!数多くの名作を生み出したブラジルを代表するシンガーWilson Simonalによる72年レア7”!!!同じく72年にリリースされたアルバム”Se Dependesse De Mim”からの7”カットとなった本作ですが、注目はSide-Bに収録されている”Paz E Arroz”。7”オンリーでの別ヴァージョンで本作にエクスクルーシヴ収録となったレア作品でJorge Benの名曲を素晴らしいアレンジでカヴァーしたファンキーな傑作トラックです!(Especialから2006年にリリースされたMix CD “Brazil By Music - Classic Brazilian Music Selection From Rio Via Bahia To San Paolo”に収録) Side-Aにはアルバムのハイライトとなっていたダンストラック”Noves Fora”が収録された最高のダブルサイダーです!コレクターの方是非!今や市場でほぼ見かけないレア7”ですのでお見逃し無く!


●Elza Soares / Com A Bala Branca (Odeon / MOFB 3459 / 1966 / Brazil)

先日惜しくも他界してしまったサンバの女王Elza Soaresによる66年作にして彼女の代表作の1つとして人気のアルバム。このアルバムのハイライトはなんと言ってもラテン・テイストのジャズ・サンバの傑作”Deixa A Nega Gingar”!Gilles Peterson & Paul Bradshawが手掛けたブラジル・コンピレーション”Brasil - Escola Do Jazz”や、Far OutのJoe Davisが選曲を手掛けたBlue Noteからのブラジル・コンピレーション”Blue Brazil Vol. 2”にも収録されていた人気曲です!その他にも”Quizumba”、”No Carnaval”、”A Infelicidade”、”Volta Pro Morro”、”Meu Tudo E Por Que”、”Tudo É Balanço”等、極上のサンバ・ジャズが一挙収録された素晴らしい内容です。今迄再発された事も無いオリジナル・ブラジル盤です!


●Tamba Trio / Tamba Trio (Philips / P 632.129 L / 1962 / Brazil)

Luiz Eça、Bebeto、Hélcioの三人からなるブラジリアン・ジャズ・トリオTamba Trioによる記念すべき62年デビュー・アルバム。疾走感に溢れるサウンドとコーラスワークも最高なブラジリアン・ジャズの名作であり人気曲”Tamba”を筆頭に、Carlos Lyra作のジャズ・サンバ傑作”Influência Do Jazz”、Antonio Carlos Jobin作の名曲”Samba De Uma Nota Só”、Roberto Menescal作の”O Barquinho”、Murilo A. Pessoa作の”Batucada”、Carlos Lyra作の”Quem Quizer Encontrar O Amor”等名曲の数々が収録された最高傑作。人気のアルバムですが62年リリースという事でコンディションの良いアルバムを見つけるのは困難です。もちろんオリジナル・ブラジル盤です。


●Eduardo Costa & Os Hit-Makers / Festa De Brotos (Rozenblit, AU - Artistas Unidos ‎/ LP 70.004 / 1967 / Brazil)

ブラジルのオルガン奏者Eduardo Costaによる67年作。基本スタジオ・エンジニアとしての仕事がメインだったようでミュージシャンとしての作品は数少ないが本作は彼の残したジャズ・ボサの名盤として古くから知られている名作アルバム。なんといっても本作のハイライトは同じオルガン奏者であるEd Lincolnの最高傑作”Cochise”のカヴァー・ヴァージョン!Ed Lincolnヴァージョンに勝るとも劣らないキラーなジャズボサ・ヴァージョンで、よりスイング感のあるEduardo Costaヴァージョンの方が好きなリスナーも多いです。何気にマイナー作品なので”このヴァージョンは?”と聞かれる事も多々。その他にも“Our Day Will Come”,  “Never, Never”, “Rossana”, “Ginga 7”等々、ソウルジャズやラウンジ・テイスト等の素晴らしい作品が収録されたナイス・アルバム。今までにアナログでの再発は無いオリジナル・ブラジル盤です!


●Emilio Santiago / Ensaios De Amor (Philips / 6328 521 / 1982 / Brazil)

人気盤!!!ブラジルのソウル・シンガーEmilio Santiagoによる82年作。ミュージシャンにLincoln Olivetti & Robson Jorge等が参加!レア盤”Mais Que Um Momento”の前年リリース作ということでサウンドも◎。お薦めはLeon Wareが同年にリリースしたMarcos Valleとの共作にして人気作”Someware”のカヴァーとなるブラジリアン・ブギー・ソウル”Dentro De Você”。Len Wareヴァージョンも良いですがこちらも素晴らしいアレンジで最高です!そに他にもアーバンなAOR的ブラジリアン・ソウル”Pelo Amor De Deus”、美しいメロディーのメロー・トラック”Lua Nova”、爽やかなブギー・ソウル”Gente Séria”、更には”Ensaios De Amor”、”Velas Içadas”、”Flor Dos Trópicos”等、他の収録曲も含めて素晴らしい内容のアルバムです!もちろんブラジル・オリジナル盤です!


●Elis Regina / ...Em Pleno Verão (Philips / R 765.112 L / 1970 / Brazil)

人気盤!ブラジルを代表する歌姫Elis Reginaによる69年の”In London”, ”Como & Porque”の翌年リリースとなる70年作。Erlon Chaves率いるオーケストラがバックを担当。冒頭に収録されているBaden Powell作の”Vou Deitar E Rolar (Quaquaraquaqua)”はElis Reginaの代表作の一つであるダンサブルなブラジリアン・クラシックス。その他にもJorge Benのカヴァー”Bicho Do Mato”、Nonato Buzar作の”Verão Vermelho”、Jorge Ben作のファンキーな”Até Aí Morreu Neves”, Gilberto Gilのカヴァー”Fechado Pra Balanço”等の名曲が一挙収録の好内容アルバムです!ジャケットも素敵ですね。もちろんオリジナル・ブラジル盤です。


●Milton Banana Trio / O Trio (Odeon / SMOFB 3558 / 1968 / Brazil)

ブラジリアン・ジャズドラマーMilton Banana率いるジャズ・サンバ・トリオMilton Banana Trio名義での68年5thアルバム。哀愁のメロディーも素晴らしいキラーなジャズ・サンバ”Samba Do Perdão”で幕を開け、”Segura Êste Samba (Ogunhê)”、”Você Passa Eu Acho Graça”、”Bom Tempo”、”Mudando De Conversa”、”Ultimatum”等の美し過ぎるジャズサンバが一挙に収録された素晴らしいアルバムです。今まで再発された事の無いオリジナル・ブラジル盤です!


●Elis Regina / Madalena (Philips / 441.473 / 1970 / Brazil)

ブラジルの歌姫Elis Reginaによる70年7”カット。71年リリースとなるアルバム”Ela”からIvan Linsの名曲でElis Regina作品を代表するカヴァー作となった”Madalena”とメローなボサノヴァ”Falei E Disse”、70年リリースのアルバム”...Em Pleno Verão”の冒頭を飾ったこちらも彼女の代表作”Vou Deitar E Rolar (Quaquaraquada)”、同アルバムから彼女の人気作の一つ”Fechado Pra Balanço”と最高な4曲が収録。内容がいいのはもちろんですが、なんといってもジャケットがいいですね!当時25歳であったElis Reginaの写真が使われた数多く存在する彼女のEPの中でも上位にランクインするジャケットだと思います。是非コレクションに!


●Wando / Bahia c/w Nega Do Obaluae (Vogue / 45. C. 14 024 / 1975 / France)

ブラジルのシンガーシングライターWandoによる74年アルバム”Wando”からの7”カット。Wandoによる名曲にして人気トラック”Nega Do Obaluae”が収録。c/wには同アルバムからこちらも人気曲”Bahia”(Na Baixa Do Sapateiro)が収録された好内容のダブルサイダー。当時Brazil, US, France, Italyから7”でもリリースされましたが、こちらフランス盤はアルバムのデザインを引用した独自ジャケットです!(ジャケット付きフランス盤)


●Azymuth / Carnival c/w Carnival (Continued) (Bellaphon / BF 18710 / 1980 / Germany)

ブラジリアン・フュージョンの代表格Azymuthによる80年作ドイツ盤レア7”。同年リリースのアルバム”Light As A Feather”からの7”カットですが、当時USからのリリースは無く、UK盤 & ヨーロッパ盤のみでのリリースです。更にこちらはノベルティー用に作られた(?)と言われているドイツ盤の珍しいジャケット付き仕様!!!説明不要のブラジリアン・フュージョン・ブギーの傑作”Jazz Carnival”こと”Carnival”を7”ヴァージョン + Continued Versionでのフル尺で収録!(ジャケット付きドイツ盤)


●Eva / Pigmalião (Odeon / 7BD-1213 / 1970 / Brazil)

今や激レア・アルバムとなった”Cartão Postal”でもお馴染みのTrio EsperançaのシンガーEvaことEvinhaによる70年リリースの7”。70年リリースの2ndアルバム”Evinha”からIvan Lins作曲のメローブラジリアン”Agora”が収録されていますが、その他はこの7”のみでリリースされたエクスクルーシヴ作品。お薦めはMarcos Valle & Paulo Sergio Valle作曲のスキャット・ブラジリアン・ワルツ〜アップテンポに展開する”Pigmalião”!!!ブラジリアンの名曲です!!!レイドバックしたブラジリアン”Alguém Falou Teu Nome”、もちろん”Agora”も◎です。ジャケット付きなのも嬉しいですね!


●Viva Brasil / Live At The Kabukí Theater (P-Vine Records / PLP-6188 / 2003 / Japan)

アメリカ在住のブラジル人ミュージシャン達によって結成されたフュージョン・バンドViva Brasilが2003年に国内限定盤としてリリースした未発表ライブヴァージョン12”。1983年にサンフランシスコのKabuki Theaterで行われたライブ音源。Side-Aには後にAliveや阿川泰子にもカヴァーされブラジリアン・フュージョンの最高傑作”Skindo-Le-Le”が収録。オリジナルを凌駕する素晴らしいライブテイクです!Side-Bには14分を超えるをパーカッションジャム”Batucada”を収録。現在まだ国内では安めの価格で入手可能ですが、海外では既に値段が上昇していますので今のうちに!


●Djavan / Luz (Discos CBS / 138.251 / 1982 / Brazil)

大人気盤!!!数多くの名作を生み出したブラジリアン・シンガーDjavanによる82年5thアルバム。レコーディングにはStevie Wonder, Ronnie Foster, Hubert Laws, Paul Jackson Jr等USミュージシャンも参加。Stevie Wonderをハーモニカでフィーチャーしたブラジリアン・メロー・クラシックスの最高峰”Samurai”が収録!他にもミッドテンポのブラジリアン・ソウル・トラックの傑作”Luz”や、極上のメローブラジリアン”Capim”や”Sina”、ダンサブルな”Minha Irmã”等その他の楽曲も含めて最高のアルバムです。当時US盤はリリースされておらず日本盤はインコのジャケットですがオリジナルとなるブラジル盤はこの顔ジャケットです!是非ブラジル盤で!


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