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中古盤商品更新:2024.06.27



【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2024.06.27】


中古盤新入荷更新が完了いたしました!


今週は新着のヨーロピアン・ジャズをアップしてます!

どれも定番の名盤ばかりですので是非!

(少しACID JAZZ系もあります。)


オーダーはこちらから↓


ESPECIAL RECORDS


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●Dorothy Ellison & Manfred-Ludwig Sextett / Jazz Mit Dorothy Ellison Und Dem Manfred Ludwig-Sextet (AMIGA / 8 50 047 / 1965 / East Germany)

Dorothy Ellison & Manfred-Ludwig Sextettの共作による旧東ドイツ産ジャズの65年名盤。アルバム内の半分の曲を担当するDorothy Ellisonによるスウィンギー且つダンサブルなヴォーカル・ナンバーも素晴らしいが、やはりお薦めはインスト・トラックス。Jazzanovaの旧東ドイツ産ジャズのコンピレーション”Formation 60”に収録された事でも知られる冒頭からインパクト抜群の極上ダンス・ジャズ”Zwielicht”、クールなジャズ・ワルツ”Gral”の2曲はやはり最強!発掘し世の中に紹介したJazzanovaのセンスもですが、当時の旧東ドイツ産ジャズのクオリティーにも驚愕ですね。同路線のインスト”Condor”等も素晴らしいです!同年にロシア盤もリリースされていますが、こちらはファースト・プレスとなる独Amigaリリースのオリジナル盤です!


●Nikolai Levinovsky / Вокруг Блюза - Around Blues (Мелодия / C60 25015 004 / 1987 / USSR)

旧ソ連のジャズ・ピアニストNikolai Levinovskyによる87年作。トリオ編成で録音された本作、ジャズファンク・スタイルの”Соул”や、”Фьюжн”、美しいメロディーも最高なダンサブルなジャズ”Бибоп”、変拍子ジャズ”Блюз На 5/4”等も含め内容はかなりいいですが、Especialでのお勧めはA-3に収録されているブラジリアン・ピアノ・ジャズ”Джаз-Рок”。シンプルなサウンドですがアルバムを通して全曲めちゃくちゃ良いです!この辺りの旧ソビエト産ジャズはどんどん入手困難になってきて本作も最近ではほとんど市場に出なくなって来てますので是非今のうちに!コンディション◎の美品です!


●Piotr Figiel / Piotr (Pronit / XL 0801 / 1971 / Poland)

ポーランドの作曲家でありキーボーディストPiotr Figielによる71年デビューアルバム。BemibemのメンバーでもあったNovi SingersスタイルのコーラスグループBemibekが参加したキラーなスキャット・ジャズファンク“Śniadanie O Północy” & ”Trochę Wiosny, Trochę Lata”はRare Groove系も要チェックの人気トラックです。ファットなブレイク・ビーツも最高なポーリッシュ・ジャズファンクの傑作”Dyplomowany Galernik”、ハモンドソロ炸裂のインストジャズファンク”Skrawek Przestrzeni”等も含め素晴らしい内容です。近年値段上昇中ですのでこの機会に是非。オリジナル・ポーランド盤1stプレスです。


●Meta Roos & Nippe Sylwens Bands / Meta Roos & Nippe Sylwens Bands (1980) (Click Records ‎/ 6580 / 1980 / Sweden)

“Zazurira”のカヴァーでもお馴染みスウェーデンの歌姫Meta Roos率いるNippe Sylwens Bands による80年人気作品。ジャジーなアレンジとポップな要素が融合したジャズ〜ブラジリアン〜ポップ〜ロックにまで幅広く愛される素晴らしいアルバム。本作ではSergio Mendesヴァージョンでもお馴染みのStevie Wonderによる名曲をブラジリアン・フュージョン・テイストで見事にカヴァーした人気トラック”The Real Thing”を収録!ヨーロッパ産ブラジリアンの最高傑作です!更にはB-3に収録されているフュージョン・ソウル・トラック“Comza”や爽やかなソウル・トラック”Give A Little Love”も古くからDJ人気のトラックです。意外にも今まで一度もアナログで再発された事のないオリジナル・スウェーデン盤です!


●Slide Hampton - Joe Haider Orchestra / Give Me A Double (MPS Records / 29 22311-6 / 1975 / Germany)

USのトロンボーン・プレイヤーSlide Hamptonと、ドイツのジャズ・ピアニストJoe Haider率いるJoe Haider Orchestraによる75年唯一のコラボレーション・ライブ・レコーディング・アルバム。Dexter Gordon, Benny Bailey等のヨーロッパで活躍した凄腕ミュージシャン達が参加。なんと言ってもお薦めは、Charly Antolini, Max Greger Jr., Milan Pilarによるプロジェクト”Catch Up”による75年名作”Catch Up ‎Vol. 1”に収録された名曲”Onkel Joe”のカヴァー作となる”Tante Nelly”。ビッグバンドによるなジャズ・アレンジで”Onkel Joe”に引けをとらない極上のキラーヴァージョンになっています!!!その他もキラージャズ”What Is Happening”を筆頭に、冒頭に収録されるビッグバンドジャズ”Tribute”、クールな”Grandfather's Garden”、ダンサブルな”Think”、一瞬”My Favorite Things”のフレーズも飛び出すジャズワルツ”Waltz For My Lady”等、アルバムを通して極上のプレイが続く2LPでの10トラック・アルバムです!もちろんMPSオリジナル盤で比較的コンディション◎です!


●Herb Geller / An American In Hamburg - The View From Here (Nova / 6.28332 / 1975 / Germany)

アメリカのサックスプレイヤーHerb GellerによるドイツNovaレーベルからの75年作。ヨーロッパのジャズミュージシャン達がバックを担当。USのAtlanticからも同年にリリースされたヴォーカルトラック4曲入りアルバム”Rhyme And Reason”のドイツ盤である本作ですが、本作にはなんと各トラックのインストヴァージョンとエクスクルーシヴ曲を加えたスペシャルな9曲入り2LPです!!!何と言っても注目はヴォーカルにMark Murphyをフィーチャーした”Sudden Senility”。ブレイクビーツから幕開けするDJユースなダンサブル・チューン。インストヴァージョンも最高です!エレクトリックなベースやシンセソロも◎なEarl Jordanのヴォーカルをフィーチャーした”Rhyme And Reason Time”、同じくMark Murphyが歌う”The Power Of A Smile” & 中盤からのダンサブルな展開も最高な”Space A La Mode”もインスト含め◎です。本作にエクスクルーシヴ収録された”Title Wave”も要チェックです!幾つかイシューが出ていますがこちらはNovaからのオリジナル・ドイツ盤です!


●Volkmar Schmidt Combo / Michael Fritzen Quartett / Modern Jazz Studio Nr.3 (AMIGA / 8 55 177 / East Germany / 1969)

Volkmar Schmidt ComboとMichael Fritzen Quartettによる69年にリリースされた東ドイツ産ジャズのシリーズ”Modern Jazz Studio”の第三弾。Jazzanova選曲のAmigaレーベル・コンピレーション”Formation 60”に収録された事でも知られる旧東ドイツ産のダンスジャズ・トラック2曲が収録!A4の素晴らしいジャズ・ワルツ”Michael Fritzen Quartett / Rien”、B3のダンサブルなモダンジャズ”Volkmar Schmidt Combo / Episode”共に最高!他にも”Volkmar Schmidt-Combo / Für Achim”、”Michael Fritzen-Quartett / The Boy From Ipanema”等が収録された好内容アルバムです!ジャケットのデザインも最高ですね。ユーロ・ジャズ系リスナーは是非持っておきたい一枚です。


●Horst Jankowski Quartett / Jankowskinetik (MPS Records / MPS 15273 ST / 1970 / Germany)

ドイツのジャズ・ピアニストHorst Jankowski率いるHorst Jankowski QuartettによるMPSからの70年作。トリオにギターを加えたカルテット編成で極上のジャズを披露した名盤。お薦めは2007年にMPS Recordsからのオフィシャル・コンピレーション”Talkin’ Jazz - Legendary Jazz Grooves From The Black Forest”のCDヴァージョンにのみ収録されていた”Speech Craft”。クールなピアノが主旋律をとり哀愁のサビのメロディーも最高なピアノ・ジャズの傑作。ブラジリアン・タッチの”Black Flower”、美しいメロディーのジャズ・トラック”I’ve Got You Under My Skin”、ジャズファンク”Out'n Ground”辺りも含め、洗練されたクールなプレイが素晴らしいアルバムです。MPS 1stプレスのオリジナル盤です。盤のコンディション◎の美品です!


●Moscow Chamber Jazz Ensemble “Cadance” / The Way To Olympus (Мелодия / С60 20875 003 / 1984 / USSR)

トランペットプレイヤーHermann Lukianovが率いる旧ソ連のジャズバンドMoscow Chamber Jazz Ensemble “Cadance”による84年作。旧ソ連産チャンバージャズ?と聞くと一見ラウンジなサウンドかとおもいきや、侮るなかれクラブで使える極上のフュージョン・ファンクを披露。A1に収録される”Silver's Hands Of Gold”は、パーカッシヴなボトムにホーンのユニゾン、そしてピアノのコードワークとウッドベースがジャジー且つダンサブルにプレイされる素晴らしいダンス・トラック。その他もジャズの名曲”Love For Sale”も後半のキックアップパートが最高な素晴らしいアレンジでプレイしています!ミッドテンポのメロージャズ”The Way To Olympus”も◎です!旧ソ連ジャズ恐るべし!


●Fernando Gelbard / Didi (Whatmusic.com / WMLP-0020 / 2002 / UK)

復刻盤です!アルゼンチンの鍵盤奏者Fernando Gelbardによる74年唯一のアルバムにして激レア盤。ブラジルでのAzymuthと同様にフェンダーローズ/ムーグ等のシンセサウンドをいち早く取り入れた南米産フュージョンサウンドを披露している一枚で、オリジナル盤はコレクターが血眼になって探している傑作アルバム。お薦めはJazzanovaがコーラス部分をサンプリングにも使用した極上のブラジリアンフュージョン”Alevacolariea”。ダンサブル且つスピリチュアルな傑作トラックです!その他にもフェンダーローズのサウンドも心地良いボサフュージョン”Hola Didi”、ダンサブルなモーダルジャズ” El Señor Mayor”等が収録。こちらは2002年にUKのWhatmusic.comからリリースされたオフィシャル復刻盤です。こちらも既に価値が上昇していますので是非。新品同様の美品です。


●Claude Ciari/Bernard Gerard And The Batucada's Seven / Claude Ciari/Bernard Gerard And The The Batucada Seven (Dare-Dare / DD022LP / 2001 / France)

復刻盤です!日本でも外国人タレントとして活躍したフレンチ・ギタリストClaude CiariがコンポーザーBernard Gerardと手掛けたThe Batucada's Seven名義での70年作。スキャット入りフレンチ・ブラジリアンとして古くから人気が高い名盤です。人気のスキャットがフィーチャーされたダンサブルなボサ”Bahia Style”を筆頭に、Antonio Carlos Jobim & Vinicius De Moraesの名曲カヴァー”Felicidad”、コーラスが入るキックアップ・パートも◎な”Holiday's Trail”、疾走感のあるジャズサンバ”The Shadow Of Your Smile”、ファンキー & ラウンジな”Funky Beat”、ファンキーな展開パートも◎な”Sunrise”等が収録です。こちらは2001年にDare-Dareからリリースされたオフィシャル復刻盤です。


●Jamiroquai / Virtual Insanity (Sony Soho Square / 663613 6 / 1996 / UK)

大人気盤!!!説明不要のJamiroquaiによる3rdアルバム”Travelling Without Moving”からのEPカット。彼の代表曲の一つである人気トラック”Virtual Insanity”はAlbum Version & Single Editを収録。更には”Do You Know Where You're Coming From”、”Bullet”が収録です。是非12”で持っておいてください!


●United Future Organization / I Love My Baby My Baby Loves Jazz (Zero Corporation/ XRJN-1002 / 1991 / Japan)

United Future Organizationデビュー・シングル。この後名作”Loud Minority”で世界ブレイクする事になる彼等の出発点。サンプリングでのコラージュを巧みに使ったこの”I Love My Baby (My Baby Loves Jazz)”は、ジャズDJがプロデューサーとして活躍を始める原点といえる手法で構築され、以降のFuture Jazz〜現在のクロスオーヴァー・サウンド迄多大な影響を与える事となったマスター・ピース!Side-Bにはこちらも有名ネタのコラージュを駆使して構築されたブレイクビーツ”Dig That Beat”が収録。こちらは91年リリースのオリジナル日本盤です。


●The James Taylor Quartet / Extended Play (Acid Jazz / JAZID 110 T / 1994 / UK)

Acid Jazzを代表するバンドJTQの95年のアルバム”In The Hand Of The Inevitable”から先行のシングル・カット。Alison Limerickをヴォーカルにフィーチャーした”Stepping Into My Life”は今でもフレッシュに聴けるダンサブルな極上のブギー・ソウル/Acid Jazzクラシックスです!The James Taylor Quartet節全開のインストAcid Jazzな他の曲も当時アナログのアルバムに未収録となったエクスクルーシヴな内容です。


●Repercussions / Promise (Mo Wax / MW 001 / 1992 / UK)

Acid Jazz期に活躍したバンドRepercussionsによるMo Waxからの92年デビューEP。後に大ブレイクを遂げるJames Lavelleが主宰したMo Waxですが本作はなんとMo Waxからの記念すべきファーストリリース。彼等のデビュー作にして大ヒット曲”Promise”は同時期に活躍したThe Brand New HeaviesやIncognitoのサウンドにも劣らないアップリフティングなAcid Jazz Classicsです!インストとなるDubヴァージョン、そしてラップをフィーチャーしたジャジーブレイク”Field Trippin’”の3トラックが収録です。”Promise”は94年Weaからのメジャーデビューの際アルバム & EPで”Promise Me Nothing”として再録されますが、このMo WaxヴァージョンはよりAcid Jazz色の強いレア・ヴァージョンとなっています。


●The Brand New Heavies / Dream On Dreamer (Delicious Vinyl / 0-10149 / 1994 / US)

Acid Jazzを代表するバンドで現在も活動を続けるThe Brand New Heaviesによる94年にリリースされたアルバム”Brother Sister”からのシングルカット。オリジナルヴァージョンとなる”Heavies Mix”に加え、David MoralesによるRemixが収録されたヒット作品。更にはDallas AustinとThe AngelによるRemixも加えた6Track EPです。


●Various / Talkin' Loud Two (Talkin' Loud / 515 936 -1 / 1993 / UK)

Gilles Peterson主宰のAcid JazzレーベルTalkin' Loudから93年にリリースされたレーベル・シューケース第二弾。Incognito, Young Disciples, Galliano, Omar, Urban Species, Urban Species等のレーベルを彩ったアーティス達の楽曲からGilles Petersonによって厳選された10曲が収録された好内容コンピレーション・アルバムです。Swifty Typografixのアートワークも◎ですね!


●That's How It Is! / Mini Long Player No 2 (That's How It Is! / THATS LP1 / 1994 / UK)

90年代初頭にGilles PetersonとJames Lavelleが主宰していたBar Rhumbaで行われていた伝説のクラブナイト”That's How It Is!”において結成されたスペシャルバンドThat's How It Is!のライブレコーディング盤。Ike Leo, Chris Bowden, Simon Richmond等を中心にしたミュージシャンに加え、ゲストシンガーにFlora Purimも参加!お薦めはやはりFlora Purimをフィーチャーした”Cuidado!”。タメの効いたHip HopビーツにFlora Purimのスキャットワークが映えるジャジーブレイクビーツです。当時も話題になりました!同じくFlora Purimをフィーチャーしたダンサブルなアフロジャズファンク”Soweto Votes”、サンバアレンジの”Soweto Votes (With Its Feet)”もお薦めです。Swifty Typografixのアートワークも◎ですね!

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